日差しが暖かい時期になってきましたが、40代以降の方にとって紫外線は大きな敵。シミ、シワ、たるみなどの原因となるだけでなく、肌荒れを悪化させることもあります。
特に春は、日差しが強くなり始める一方で、まだ肌が紫外線に慣れていないため、注意が必要です。
今回は、春の日焼け対策として、室内でも重要な窓ガラスから入る紫外線対策について、具体的な方法を交えて詳しくご紹介します。
窓ガラスから入る紫外線
窓ガラスは、紫外線の約70%をカットすると言われています。
しかし、完全にカットするわけではないため、長時間窓辺に座ったり、カーテンを開けっぱなしにしていると、紫外線を浴びてしまいます。
特に、窓辺は室温が高くなりやすく、紫外線の影響を受けやすいので注意が必要です。
近年では、窓ガラスの種類も増えており、Low-Eガラスと呼ばれる高断熱・高遮熱ガラスは、紫外線をカットする効果も高くなっています。
ご自宅の窓ガラスが古い場合は、Low-Eガラスへの交換を検討するのも良いでしょう。
窓ガラスから入る紫外線への対策方法とは
窓ガラスから入る紫外線対策には、以下の方法があります。
カーテンやブラインドを活用する
レースカーテンや遮光性の高いカーテン、ブラインドなどを活用することで、窓ガラスから入る紫外線をカットすることができます。
レースカーテンは、光を遮らずに紫外線をカットできるため、日中の室内を明るく保ちながら紫外線対策ができます。
遮光性の高いカーテンやブラインドは、紫外線をしっかりとカットしたい場合に効果的です。
カーテンやブラインドを選ぶ際は、UVカット加工されたものを選ぶようにしましょう。
また、カーテンレールは天井近くに設置することで、より効果的に紫外線をカットすることができます。
UVカットフィルムを貼る
窓ガラスにUVカットフィルムを貼ることで、紫外線を効果的にカットすることができます。
UVカットフィルムには、透明タイプやミラータイプなど、さまざまな種類があります。
透明タイプは、光を遮らずに紫外線をカットできるため、室内を明るく保ちながら紫外線対策ができます。
ミラータイプは、光を反射してプライバシーを保護しながら、紫外線をカットすることができます。
UVカットフィルムは、専門業者に依頼して貼ってもらうことができます。
家具の配置を変える
窓辺に家具を置かないことで、紫外線を浴びる時間を減らすことができます。
どうしても窓辺に家具を置かなければならない場合は、カーテンやブラインドで遮るなど、対策をしましょう。
また、ソファやベッドなどの家具には、UVカット加工されたカバーをかけるのも効果的です。
日焼け止めを使う
外出する場合はもちろん、室内でも、窓辺にいる場合は日焼け止めを塗ることをおすすめします。
SPF30以上、PA++++の日焼け止めを選び、こまめに塗り直すことが大切です。
また、日焼け止めを選ぶ際は、自分の肌質に合ったものを選ぶようにしましょう。敏感肌の方には、無香料・無着色・低刺激の日焼け止めがおすすめです。
スキンケアをしっかりと行う
紫外線対策だけでなく、スキンケアをしっかりと行うことで、肌のダメージを修復し、健康的な肌を保つことができます。
洗顔後は、化粧水、乳液、クリームなどでしっかりと保湿しましょう。
また、週に1~2回は、パックや美容液などで集中ケアを行うのもおすすめです。
まとめ
春の日焼け対策は、室内でも重要です。
窓ガラスから入る紫外線対策をしっかりと行い、シミ、シワ、たるみなどの肌トラブルを防ぎましょう。
また、肌荒れが気になる場合は、ホームケアでしっかりと保湿することが大切です。
今回ご紹介した方法を参考に、自分に合った対策をして、健康的な肌を守りましょう。
紫外線対策をしっかり行って、いつまでも美しい肌を保ちましょう。
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