
ナナさんのプロフィール
ナナさん(30歳・妊娠5ヶ月・大阪府在住)
元アパレル販売員。現在は第一子を妊娠中で産休に入り、自宅で静かな時間を過ごしている。
妊娠をきっかけに肌質が大きく変化し、これまで感じたことのない毛穴の開きによる肌荒れやざらつきに戸惑っている。
思ってたのと違う、妊娠中の肌トラブル
「もう、毛穴を隠すのが大変で…」
そう話すナナさんは、現在妊娠5ヶ月。第一子を迎える準備が始まりつつある頃だ。
それまで肌に大きなトラブルはなかった。
でも妊娠4ヶ月頃から、Tゾーンのテカリや頬のざらつき、毛穴の開きや肌荒れが急に気になり始めた。「“妊娠したら肌がキレイになる”って聞いてたんですけど、私の場合は逆で…。むしろ肌の調子が不安定になって、何が起きてるの?って戸惑いました」
肌が変わってきたのに、ケアは妊娠前のまま
原因はすぐ分かった。
肌の様子は変わってきているのに、スキンケアだけは妊娠前と同じまま続けていた。
赤ちゃんに悪いものは避けたいという気持ちから、成分表示を見ては不安になり、結局「使い慣れたものなら安心」と選んでいた。赤ちゃんに悪いものは避けたいという気持ちから、成分表示を見ては不安になり、結局「使い慣れたものなら安心」と選んでいた。
でも、その“いつも通り”が、今の肌には合わなくなってきているのは、日を追うごとに感じていた。
「何をつけてもピリついたり、逆にベタついたり。何をしても落ち着かないんです」
妊娠中はホルモンバランスが大きく変わり、肌が乾燥と皮脂過多を同時に抱える“インナーバランスの乱れ”が起きやすい影響で肌荒れしやすいとも言われている。
ナナさんの肌も、まさにその真っただ中にあった。
“妊娠中だから仕方ない”と諦めかけていたけれど
同じ週数のママとの会話で「私も毛穴とかくすみ出てきたかも」と聞いて、
「私だけじゃないんだ」と安心したと同時に、今だからこそ自分の肌にも向き合いたいと思い直した。
ナナさんが選んだのは、低刺激ながらも肌のうるおいバランスがあるスキンケア。
毛穴の目立ちやすいTゾーンや頬を中心に、丁寧に塗ることを習慣にした。
少しずつ、“肌のノイズ”が静かになってきた
使い始めて5日ほど経った朝、洗顔後にふと鏡を見たとき、頬の毛穴の“影”のようなものが前より薄く感じられた。
「毛穴って、“大きさ”より“影”で目立ってたんだなって、初めて気づいたんです。
肌がふっくら整うと、その影が和らいで、全体の印象が変わる。隠すより、整えるってこういうことかもって」
カバー力で“隠す”のではなく、肌そのものの凹凸やキメが整うことで、毛穴の存在感そのものが和らぎ肌荒れしにくくなる。
ナナさんにとって、それはこれまでになかったタイプの実感だった。
「肌が整ってくると、不安が少し減るんですね」
ナナさんは今、朝と夜のスキンケアが少し楽しみになったという。
妊娠中は体も心も揺れやすく、自分のことはどうしても後回しになりがち。
でも肌の状態が少し整うだけで、気持ちのざわつきも、ほんの少し穏やかになる気がする。
妊娠中の肌ゆらぎは、“守り方”で変えられる
妊娠中はホルモンや自律神経の変化で、肌が敏感にも、脂っぽくもなりやすい時期。
毛穴が開いたり、ざらついたり、くすんだりするのは、肌が「前とは違うよ」と出しているサインかもしれません。
母は赤ちゃんを守る。
それと同じくらい、あなた自身の肌と心も、やさしく守っていいんです。

透明感を引き出すための最初の一歩
くすみがちな肌に、やさしく寄り添うお試しケア。日々の変化に気づけるやさしいセットで、自分の肌と丁寧に向き合ってみてください。
透き通る肌を感じてみる